メルカリにおける AI エージェント時代の Platform API

azrshのアイコン

azrsh

株式会社メルカリ

Platform Engineer

2024年4月にメルカリに入社。Platform Engineer として、CI/CD 基盤やプレビュー環境など開発者向けプラットフォームの設計・運用・改善を担当し、現在は Platform のインターフェースを統合する Platform API の設計・開発に取り組んでいる。

セッション概要

弊社では、長年にわたって Platform Engineering を通じた開発生産性の向上を推進してきました。その中で、いくつものコンポーネントが生まれ、今日では 60 以上のコンポーネントが活用されています。 しかし、Platform と Platform Engineering 組織の成長に伴い、多くのコンポーネントが異なるインターフェースを提供する状況は Platform 自体がユーザの認知負荷を高めてしまうという課題を生み出しています。60 以上のコンポーネントは Terraform module や Kubernetes のカスタムリソース、独自設定ファイルなどの異なるインターフェースを提供しており、この状況でコンポーネントを “発見” し正しく利用するのは非常に困難です。 また同時に、AI エージェント等の新たな Platform のインターフェースの消費者の登場によってインターフェースのあるべき姿も変化しています。AI エージェントが素早くコードを生成できるようになったことで開発プロセスのボトルネックが移動し、高速なフィードバックループはますます重要になっています。従来最適だと考えられてきたインターフェースは AI エージェントにとって不都合な場合もあります。 本セッションでは、私たちの取り組みである Platform API を紹介し、人間と AI エージェントの双方が一貫したインターフェースで Platform を利用できる世界に向けた設計と現在地をお話しします。同様の課題を抱える組織が、自社 Platform のインターフェースを再設計する際のヒントを持ち帰っていただければ幸いです。

対象者

Platform Engineer

キーワード

developer experience agent experience kubernetes terraform google cloud

カテゴリ

blueprints
Share: